わたくしイグザは、2005年4月に広島県にある製造会社に入社し、現在(2023年9月時点)もその会社に勤めています。
十数年の会社員生活で、日本において「組織の中で生きていく」ということについて気が付いたことを皆さんと共有したいと思います。
可能な限り危険な匂いのする現場には近づかない。
とはいえ、サラリーマンというのは、否応なく泥船に乗せられたり、黒船が来襲したりすることがあります。
泥船の船頭や黒船に乗っている提督は、大抵の場合、次のタイプです。
人徳はないが、能力があり、権力をもっている。
本人は能力があるので、次々とアイデアを思いつき行動に移していきます。そのアイデアを実現させるため、部下へのムチャぶりも厭いません。
しかし人徳がないので、部下は「やらされている感」しかありませんが、権力で部下を動かしていきます。
いくつかのアイデアは実現され、本人はさらに権力を手にしますが、これは「会社は相当まずい状態になっている」ということを私たちは認識すべきです。
人徳がないリーダーや経営者が実現したアイデアは、往々にして長続きしません。なぜなら、ほとんどの従業員にとってそれは自分事ではなく、言われた通りに積み上げたらいつの間にかできていたモノに過ぎないからです。
しかしサラリーマンは働いていかなくてはなりません。お金を稼いで生活していかなければなりません。そういう状態にあって最も合理的な行動は、
一生懸命にやるな。体調が悪いとか、うそでもいいのでその集団には加わらず、時を待つ。
です。
ここで一生懸命になってしまうと、体を壊します。
そして趨勢を見極めつつ、自分の人生にとって本当に大切なもの、素直に浮かんでくる価値観を見つめなおし、少しずつでも自分の人生と言えるものを作り上げていく。
「組織の中で生きていくこと」にあっては、合理的な行動が必ずしもポジティブな精神によるものだけではないことを共有させていただきました。


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